電力自由化が行われるようになった理由とは?

「電力自由化が行われるようになった理由とは?」というテーマで、電力自由化の背景や理由についてご紹介していきます。

◆目次◆
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  1. 電力自由化が行われるようになった理由とは?
    • 電力自由化とは何か?
    • 競争によるコスト削減と効率化を図るため
    • 東日本大震災による原発事故も理由の一つ
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1.電力自由化が行われるようになった理由とは?

消費者は今まで東京電力などの一般電気事業者と契約して電気を使っていましたが、近年になって急に多様な電力会社、いわゆる新電力というものが登場し、自由に電力会社を選べるようになりました。いったいどのような背景があり、電力自由化が始まったのでしょうか。その理由を簡単にご説明します。

電力自由化とは何か?

そもそも電力自由化とは、一般電気事業者と呼ばれる大手電力会社の独占状態だった電気の供給を、さまざまな業種の企業が参入できるようにしようというルールです。以前から電力自由化は導入されていましたが、2000年のオフィスビルや大規模工場を対象とした「特別高圧」区分、2004年と2005年に「高圧」区分が自由化されただけでした。

そして、2016年4月になってようやく「低圧」区分が自由化されたことにより、電力が小売完全自由化となり、商店や一般家庭などの消費者も、自由に自分のライフスタイルに合わせて電力会社を選ぶことができるようになったのです。それに伴って、工場などの事業者向けの新電力も以前より充実してきており、さまざまなプランやサービスが提供されています。

競争によるコスト削減と効率化を図るため

電力自由化が行われるようになった主な理由は、競争によるコスト削減と効率化を図るためです。東京電力などの一般電気事業者が独占している状態では、電気料金はほぼ変わることがなく、選択肢がないまま定められた料金を払うしかありませんでした。

しかし、電力自由化により一般電気事業者の電力供給義務が外され、さらに電気料金の認可制も撤廃されました。実際には、電気料金の高騰を避けるために従来の電気料金プランや認可料金制は残っていますが、このような法律が可決されたことにより、各小売電気事業者が比較的自由に電気料金を決めることができるようになりました。

これにより、参入したさまざまな新電力が価格競争を始め、効率が上がり、コスト削減が可能となったのです。

東日本大震災による原発事故も理由の一つ

以前から低圧区分の電力自由化の案はありましたが、商店や一般家庭などの小規模な分野の事業者間で競争させるのは難しいとされ、なかなか実現することはありませんでした。

しかし、東日本大震災で福島の原子力発電所の事故が起こり、エネルギー供給源を分散させる考えが出てきました。従来のようにエネルギーが大規模集中する形だと、そこでトラブルが起こった際に、大きな社会的リスクを抱えることになります。

一方、供給源を分散させ地産地消にすることで、リスクを最小限に抑えた利用が可能となります。また、原子力発電よりも環境に良く、再生可能なエネルギーを利用するべきだという考えも出てき始めました。こういった背景から、電力自由化の流れが生まれていったといえます。

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