新電力切り替えに関するよくあるご質問

「新電力切り替えに関するよくあるご質問」というテーマで、災害時の停電や電気の品質について等よくあるご質問についてご紹介していきます。

◆目次◆
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  1. 新電力切り替えに関するよくあるご質問
    • 災害などで停電が起こったらどうなる?
    • 電気の品質は低くなる?
    • 切り替える時に機器の設置は必要?費用は?
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1.新電力切り替えに関するよくあるご質問

今まで安定的に使っていた電気を新電力に切り替えるとき、ちゃんと今まで通り使えるのか、切り替えるときに設置が必要なものや費用はあるのかなど、新電力を切り替える際によくある質問についてお答えしていきたいと思います。

災害などで停電が起こったらどうなる?

わたしたちが日常的に使っている電気はいつも安定して供給されており、災害などが原因で停電が起こっても比較的早く復旧することが多く、それだけ優れたシステムになっているといえます。ですが、逆にいうとそれだけ安定供給が当たり前になっていると、停電が起こったときの備えに対して対策が不十分になってしまうため、実際に停電が起こるととても困ってしまいます。

電気が使えないと日常的な生活はもちろん、電気を多く使う事業にも大きな支障がでます。そのような停電が起こったとき、地域の大手電力会社ならともかく新電力だと「停電が起こったときに復旧に時間がかかってしまうのでは?」という不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、結論からいえば、電力会社によって災害時の停電の復旧タイミングが違うということはありません。なぜなら、災害時などの停電の対応や送配電設備の日常的なメンテナンスは、今までどおり地域の大手電力会社が請け負っており、発電した電力を消費者に届けるための送配電設備は各電力会社が共同で使用しているからです。新電力は「託送料金」と呼ばれる送配電設備の利用料金を払うことで、これらを委託している形になっています。

災害などでの停電時の復旧順位として、経済産業省では病院、交通、通信、報道機関、水道、ガス、官公庁等の公共機関、避難所、その他重要施設への供給回線及びその周辺地域を優先するという基本ガイドラインを設定しています。

電気の品質は低くなる?

電気の品質が低くなるのでは?という質問もよくありますが、どこの電力会社が作った電気であっても、消費者に届く前の送電線を通る段階ですべて混ざり合い、電気の質は同じになります。したがって、新電力だからといって電気の質が低いということはありません。

切り替える時に機器の設置は必要?費用は?

新電力に切り替える際、従来の電力メーターを「スマートメーター」と呼ばれるものに交換しなくてはなりません。スマートメーターはアナログの電力メーターとは違いデジタルで電力を計測します。30分ごとに電気使用量を計測でき、電力消費量が多い時間帯の把握も可能です。そして電気使用量データを自動で新電力側へ送信することで、自動検針が可能になっています。スマートメーターは地域電力会社の所有物になるため、設置の費用は必要ありません。