今の電気代よりも安く! なぜ電気代が安くなるの?

新電力に切り替えると「なぜ電気代が安くなるの?」というテーマで、電気代が安くなる理由についてご紹介していきます。

◆目次◆
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  1. なぜ電気代が安くなるの?3つの理由
    • 理由1.独占販売から自由競争になり価格競争が起きるため
    • 理由2.新電力は電力事業で大きな利益を得なくてもよいため
    • 理由3.新電力は設備投資の必要性があまりないため
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1.なぜ電気代が安くなるの?3つの理由

電力自由化により、今まで使っていた電力会社から新電力への切り替え件数は、年々増えています。新電力へ切り替える大きなメリットの一つは、電気代が安くなることです。

例として、東京電力と新電力のLooopでんきを比較してみましょう。東京電力の従量電灯Bプランでは、契約アンペア数10A〜60Aの基本料金は286円〜1716円で、1kWhあたりの値段は電力消費量が最初の120kWhで19.88円、120〜300kWhで26.48円、300kWhを超える場合は30.57円となっています。

一方Looopでんきのおうちプランでは、基本料金0円で、1kWhあたりの値段は電力消費量120〜300kWhで26.48円です。つまり、Looopでんきの場合は基本料金がかからないため、ほとんどの場合、Looop電気のほうが安くなるといえます。

ではなぜ電気代が安くできるのでしょうか?その理由は大きく分けて3つあります。一つずつ解説していきましょう。

理由1.独占販売から自由競争になり価格競争が起きるため

第1回のメルマガでも少し触れましたが、これまで独占販売されていた電気が、電気の自由化により自由競争になりました。新電力がぞくぞく参入することで、電気料金の価格競争が起きるため、結果的に消費者は安い電気料金で契約できるようになります。

理由2.新電力は電力事業で大きな利益を得なくてもよいため

新電力に参入している企業は、新電力としての事業でそこまで大きな利益を得る必要がありません。というのも、もともと異業種の企業であるため、本業である事業からメインの収益を得られていれば、電力事業での収益がそこまで多くなくても大きな問題にはなりません。もともとの事業に加えて収益の柱が2つとなるため、料金を下げることができるのです。

また、ガス事業の会社などは、電気とガスを同時に契約することで、セット割引を提供していることが多く、電気授業と合わせて本業の収益も大きくなるため、電気料金を安くしても、全体で見れば結果的には収益が上がっているということになるのです。

理由3.新電力は設備投資の必要性があまりないため

新電力が電気を安くできるもう一つの理由は、設備投資の必要性があまりないからともいえます。前回のメルマガでもお伝えしたとおり、ほとんどの新電力は、発電や供給をするための仕組みを、他の会社に委託している形になります。

そのため、自社の発電所や変電所などの設備を持つ必要がありませんし、管理する範囲も大手電力会社比べ狭くなります。こういった理由で、設備や人件費のコストが減らせるため、電気料金を下げることができるのです。